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2006/08/30

第4回日本WebCTユーザカンファレンス第2日

今日はWebCTユーザカンファレンスの2日目。 まずはアメリカでのWebCTユーザの集まりであるIMPACT2006の報告セッションから。参加された数人の方から、 今までより人数が減ってちょっと元気が無かった、e-ポートフォリオの話がかなり出ていた、 ブラックボード社がe-Learning2.0と言い出していた、といったの報告があった。

今日もいくつかの一般講演と招待講演があった。それぞれ一つずつ紹介しよう。

一般講演からは帝京大学ラーニングテクノロジー開発室の古川さんによる「WebCTのテスト機能を用いた定期試験の実践」。

オンラインテストの不正防止をするため、学生証で本人確認をし、席も指定した上で、 パーティションを作って隣の人のディスプレイが見えなくする(これが段ボール製でいい感じでチープだったため、会場からウケていた)、 選択肢をランダマイズしてちらっと画面を盗み見ただけでは分からないようにする、自分のホームディレクトリや学外のWebを見たり、 外部記憶装置を認識しないようにするなどして、「電子的な不正行為」を防止する、といった対策をしていた。

大量のテストの採点を考えると、こういった手間をかけても効率化になりそうだ。

招待講演は、東京大学 大学総合教育研究センター 客員助教授の望月 俊男 さんの「大学教育の情報化: 東京大学TREEプロジェクトの挑戦 」。

Treeは東京大学における教育の情報化プロジェクト。  「オンラインの取り組み」「 オンキャンパスをどうする」「次世代キャンパス学習環境をめざして」を柱に、 東大でしか聞けないような授業を学外に発信するUT OCW、大学院に通う社会人など多彩な学生の基礎学力を向上させ、 大学院の競争力向上をはかるtodai tv( http://www.todai.tv )、 タブレットPCを使い新しい形の学習環境を創ろうというmeet (東京大学 大学総合教育研究センターマイクロソフト先進教育環境寄附研究部門の活動など、 多彩かつ夢のあるプロジェクトが紹介された。

午後も一般講演が続き、最後にWebCTを吸収合併したBlackboard Inc.のMatt Baker 氏 による招待講演があった。まあ、一言で言ってしまえば「Blackboard が吸収合併したけど、 WebCTを安心して使い続けてくださいね」といった話だったのだが、話の中でちょっと気になることがあった。それは 「e-Learning2.0」。(この話はまたあらためて。)

こうして2日間の第4回日本WebCTユーザカンファレンスは終了した。素晴らしい場所と仕切を提供してくださった、 京都コンピュータ学園の松本さんはじめ皆さんに心から感謝したい。

ちなみに来年は、九州大学の井上先生が実行委員長となって、九州のひなびた温泉で実施するそうだ。「おぉ、これは近場で良かった」 と人ごとのように喜んでいたら、井上先生から「中野先生はじめ熊大の皆さんもご協力も得て」という発言が・・・・。そう、 どうも来年は我々熊大メンバーも主催者側に回るようだ。(^_^;)

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