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2006/08/07

eラーニングに携わるための基礎を学ぶコース(eLP委員会)

今年の4月から日本eラーニングコンソシアムのeLP(eラーニングプロフェッショナル)研修委員会の委員を務めている。この委員会は、 eラーニングに携わる人の専門性を認定するeLP資格の検討と、資格取得のための研修の検討・実施をしている。

現在検討しているeLP資格はeラーニングの開発・実施・運営に関わる職種(現時点では、マネージャー、エキスパート、 ラーニングデザイナ、コンテンツクリエイター、コンサルタント、SCORM技術者)のコンピテンシーを定義し、養成・ 認定しようとするものだ。

今日の主な議題は、これらの職種を問わずにeラーニングに関わるのであれば最低限満たしておくべきコンピテンシーと、 それを身につけるためのeラーニングコース「eラーニング業務基礎講座」(仮称)の検討だった。

eラーニングの開発や導入・運用には、様々な分野の専門性を持った人たちのコラボレーションが重要だし、組織外の人(社内の別部門、 社外の外注先など)との連携も必要となることが多い。

ところが、そういった人たちの「共通言語」的なものが無く、言葉が通じないことも多い。また、これからeラーニングの仕事を始める、 という人たちがまず勉強するためのものが無かった。

そこで、eラーニングに携わろうとする人たちが基礎知識を得て関係者との連携を円滑にするとともに、 その先でeラーニングのプロを目指してもらうために、eラーニングに関する基礎知識(用語や概念)を学習してもらうことで、 「eラーニング業界の言葉」を使えるようになり、eラーニングスペシャリストの入口に立ってもらおうとするのが、この 「eラーニング業務基礎講座」(仮称)だ。

委員会のメンバーは皆さん、eラーニングの現場・最前線で仕事をするために、「共通言語がない」「基礎知識の習得が難しい」 といった強い共通認識と、「何とかしなくちゃ」という志が強く、打ち合わせはポジティブでとても楽しく(そして激しく・・・・)進んでいる。

今のところは、eラーニングの概要、インターネットとeラーニング、eラーニングのコース設計や学習(インストラクショナル・ デザインや学習心理学の基礎)、eラーニングを支える技術、モラルやコンプライアンスなどの項目を挙げているところだ。

公開(開講)予定などはこれから検討していくが、とても楽しみなプロジェクトだ。今後の動きもこのblogでご紹介していくつもりだ。 あまり大きなことは言えないが、早い時期に「乞うご期待」と言えるように頑張りたい。

 

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