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2006/08/01

おかげさまで一周年

昨年の今日、2005年の8月1日に僕は熊本大学に移籍し、新たな道を歩み始めた。

ほんとうにあっという間の、そして無我夢中の一年だった。4月には、新しい大学院である教授システム学専攻を開講することができた。先日のeラーニングワールドでも旧知の皆さんから「活躍していて何より」「順調そうだね」と声をかけていただいた。

でも、実際のところ、教授システム学専攻の開講は本当に大変だったし、それをなしえたのは熊大の教員・職員の皆さんの力によるもので、僕が貢献できたのはごくごく少しだけだったと思う。

僕にとっては自分の力の無さ、弱さ、不勉強を痛感した一年間だった。「ここに居るのが自分でなければ、物事がもっとうまくいっているのではないか?自分が来てしまったからうまくいかないのではないか?」と毎日のように自問自答し、悩んだ一年間だった。

先日、このブログにもよく登場する小島さんと仕事(研修)の打ち合わせをしているときに、「北村さんってご自分のことを好きですか?」(この手の話をしながら僕らは研修のネタを練ることが多い)って聞かれたんだけど、僕は「嫌い、大嫌い」って即答した。それくらい自分の嫌なところ、弱いところを思い知らされた一年だった。

そんな中で何とかここまで頑張り続けられたのは、鈴木先生や根本さん、僕を暖かく迎えてくれた熊大の総合情報基盤センターや事務の皆さん、いつも一緒に頑張ってくれる教材作成室のみんな、教授システム学専攻に入学して頑張って学習してくれている履修生の皆さん(頼りない担任ですみません!)、僕が熊本に来たことですごく迷惑をかけてしまったのに変わらずにお付き合いいただいている妹尾先生や妹尾組の皆さん、いろいろな面で支えてくれる多くの友人、そして家族のおかげだと思う。

その意味で、この一年ほど周囲の皆さんのありがたさを痛感した年は無かったと思う。

そして、悩み・苦しみ続けた一年間だったけど、その分、自分自身を見つめ直し続けた、見つめ直すことができた一年だったと信じたい。「自分にとってあの一年の苦しみは成長痛だった」と、言えるようになりたい。今は皆さんの期待に十分応えられていない自分が不甲斐無いけど、支えてくださる皆さんのためにも頑張らなくちゃね。

ということで、本当に「おかげさまで一周年」です。これからも、どうぞよろしくお願いします。

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