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2006/09/03

通潤橋と八朔祭

朝、熊本のローカルニュースを見ていたら、今日は「矢部の八朔祭(はっさくまつり)」で、通潤橋の放水もあるという。調べてみると市内から一時間程度で行けるようなので、クルマを走らせることにした。(「また次の機会に・・・」なんて思っているといつまでも行けないし・・・)

小学校の社会の教科書で出てきた記憶がある人も多いだろう通潤橋は、嘉永7年(1854年今から約150年前!!)に水不足にあえいでいた白糸台地に住む民を救うために、時の惣庄屋、布田保之助が建設した橋。長さ75.6m、高さ20.2m、アーチの半径が27.6mあり、写真で見るよりも高く大きく感じた。
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放水は豪快、そしてかなりのところまで水しぶきが飛んできて爽快なものだった。一度は見ておく価値があるものだろう。

携帯で動画を撮ってみた。(3gpp形式なので、RealPlayerの3gppプラグインが必要)
下から見た放水
橋の上から見下ろすと

また、ココログのサービスでこれまで使っていなかった「マイフォト」を使ってアルバムを作ってみた。こちらもどうぞ。


それにしても、江戸時代にこんな橋を造ろうとした人たちってすごいよね。CADだって無いし、構造・強度計算をするコンピュータだって無いし、重機だって無かったんだから。本当に山の中にあるんだよ、この橋。本当に大変な工事だったと思うし、何より150年経った今もびくともしていないんだから。

この通潤橋の近くに、「道の駅通潤橋」がある。物産館もあって地元の物産(お茶、ゆず、梨、リンゴ、ブルーベリー、イチゴ、栗など色々なものが採れるようだ)を売っている。今日はお祭りということもあって、地元の皆さんが自分で作られたものを即売していた。試食させてもらうと美味しいものばかりでついつい買いすぎてしまった。(^_^;)
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八朔祭は、地元の皆さんがとても大事にし、楽しんでいる感じがした。売店もよくお祭りで見かけるテキ屋さんたちだけでなく、手作りのものを売る屋台が沢山でていた。そして、スポーツ少年団、バレーボールチーム、踊りの同好会など色々な団体の皆さんやが、町を練り歩いている。やっぱ、これがお祭りの原点だよね。
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午後に用事があったし、道が混むのも嫌だったので早々に退散したが、午後には大造り物と呼ばれる山車のようなものが町を練り歩き、フィナーレは通潤橋花火大会だそうだ。

現地でいただいた資料を見ると、このあたりは他にも見所が多いようだ。また秋には紅葉も美しいという。また来よう。

矢部町
矢部町観光協会
矢部町商工会

帰路に、ちょっと気になる看板を見つけて立ち寄る。「谷川の茶屋 昭和人」というその店は、古い民家を喫茶店にしたお店。バルコニーや店外のテーブルの上では猫がけだるそうに惰眠をむさぼっていて、その向こうには谷川が流れている。不思議と落ち着く店だった。
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ちょうどお昼時だったので「昭和の焼きめし」をオーダーする。肉が入っていない焼きめしで、卵と蒲鉾とピーマン、ネギが入っている。僕が小さい子供のころって肉がまだ贅沢品で、こういう肉の入っていない焼きめしを良く食べていた。焼きめしに肉抜きなのがが我が家だけじゃ無かったことが、数十年を経て確認できてほっとした(^_^;)。ちょっとバターの香りがする、ピラフでもチャーハンでも無い「焼きめし」。とても懐かしい味だった。060903_115901


これだけ楽しんでも、熊本市内に戻ったのは13時過ぎ。町中からちょっとクルマを走らせると、面白い、そして気持ちの良いところが多いのが熊本の魅力だと感じるようになってきた。これからもちょこちょこと出かけていこう。

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コメント

良いときに矢部郷へおいでたのですね。
通潤橋だけが注目を浴びがちですが、この橋のはるか上流域
から、白糸台地全体に張り巡らされた上井出下井出(うわいで
したいで)からなる水利用メカニズムは、構造美でありながら
壮大なロマンさえ感じられる究極の地勢のデザインだと
思っています。

これからお祭り目白押しの季節になる
KUMAMOTOをますますお楽しみください。

投稿: yuri@文京区 | 2006/09/04 21:14

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