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2006/09/23

「授業法基礎」研修第3日

20060923jyugyouhou
今日は「授業法基礎」の3日目。授業法名物(?)になってきた、本物の学生さんたちを前にした模擬授業を行った。

講師役の受講者は、自分が担当する経営学部の選択科目「知的財産概論」の第一回授業の冒頭10分間を行う。第一回の授業は、通常履修申告前のオリエンテーションを行い、学生はそのオリエンテーションを聞いて、履修するかどうかを決める。学生は、その授業が受けるに足るものか、担当教員が学ぶに足る人かを吟味する。

そのため、受講者は科目の設計と授業の進め方の両方を問われることになり、「授業法」研修としてはデザイン面とプレゼン面の両方をチェックできるということになる。

受講者は模擬授業を行った後、今日来ている8人の学生から「この科目を履修したいか」「この科目は単位がとりやすそうか」といった11の項目についての評価を聞き、コメントをしもらう。ここで受講者は自分の行った授業が学生からどのように評価されるかを知ることとなる。

今日の学生さんたちは結構厳しくて(遠慮なくコメントしてね、と妹尾先生や僕が頼んだこともあり・・・「単調で眠くなりそうだった」「何を伝えたいのかが分からなかった」といった辛口のコメントが連発された。

学生としては、単位や成績が取りやすいかどうか、単位や成績をとるにはどうしたらよいか、というものが最大の関心事なんだけど、それだけではなく、知的好奇心を満たしてくれるか、将来役に立ちそうか、といったこともかなり意識していた。つまり単位や成績をとるための楽勝科目か、楽勝じゃないけど気合をいれてみっちり勉強する科目かを品定めしている、というわけ。

今日の研修を終えて、学生さんたちに総評をしてもらったら、「先生たちがこんなに準備しているんだ、ということに驚いた」というものと「うちの大学の先生たちよりもよほどきっちり準備をしているし、われわれ学生のことを考えてくれている」といったコメントが多かった。(苦笑)

いずれにせよ、受講者にとっては「学生は甘くない」ということを痛感した一日、そして学生さんたちも「プレゼンや人にものを伝えるということの難しさ、面白さ」を学べた一日になったようだ。僕にとっても、受講者にコメントしながら、自分の授業やプレゼンはどうかな?という省察や「そうか、いまどきの学生ってこうなんだ」と再認識することができた一日になった。参加してくださった皆さんに感謝です。

ちなみにこの「授業法基礎」の研修はもう一日あり、次の回では、科目の中の任意の回の任意の10分、それも自分がもっとも得意とする「十八番」の部分を模擬授業として行い、今日と同じように学生さんたちに評価してもらうことになっている。僕は熊本大学の集中授業の日と重なっているため参加できないが、きっと今日と同じ、いやそれ以上に楽しく・激しい学びの一日になるだろう。頑張ってください!>皆さん

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