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2006/11/08

みんなで研修の「出口」を考える

今日は人材育成検討WGのミーティング。先週までに出た学習項目について、メンバーそれぞれが4段階で重要度を評価したものを持ち寄った。

メンバーの票が集まったものと割れたものがある。

票が集まったものは熊本大学の概要(理念・目標・課題・歴史など)、求められる職員像、仕事の進め方など。まあ、これはどこの組織でもやることだよね。割れたものは・・・・ないしょ。

で、昨日は、「なぜ、それが必要なの」を考え「何ができればその項目は修了とするの」という話、という話を中心に進めた。つまりコンセプトを見定めて、出口(学習目標)を考えよう、ということ。

この議論が結構盛り上がった。というのは、同じ項目についても、メンバーそれぞれの思惑が違うということと、理由や出口を考えるということがメンバーの皆さんにとって新鮮だったため。

たとえば、「事務組織の業務内容・課題」という項目について、出口として「何が出来れば事務組織の業務内容・課題はOK!といえるか?」「このテーマで新人にはここまで出来て欲しい」を考えてもらったところ
・各部局の業務内容(概要)を述べられる
・ある業務内容はどこの部局の担当か、が言える
・各部局で一番何が問題・課題か説明出来る
・組織がどのようになっているか説明出来る
・組織図が書けるようになる
・困ったときには総務に相談する前に、担当部署がどこかを調べる
・総務によく来る「間違い相談」(別の部署の担当業務の相談)をしないようになる
といったことが出てきた。
そして、こういったものを並べて

「これが出来ないと新人や新人を抱えた周囲の人にどんな困ったことが起こるか」「これらができるとどんな良いことがあるか」といったことを話し合った。そうすると「部局の業務内容が分からないと、どこに相談や交渉したら良いか分からない」といったことから「これは新人の間は知らなくても問題無いよね」といったことを吟味していった。こういったことを通じて、各項目の出口を定め、重要性を評価していく予定だ。

メンバーの皆さんには、出口を明示しながら議論する重要性が理解してもらえたと思う。これをしないから、多くの組織で、研修に関する打ち合わせが「空中戦」になるんだよね。

ちなみに、2週間後の次のミーティングまでに、全員が自分が高い評価をした項目についての出口を考えるのが「宿題」。このWGも、メンバーの皆さんの好奇心に支えられ、IDについて学びながらプロジェクトを進める研修型プロジェクトとして回り始めてきた。これからが楽しみだ。

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