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2006/08/05

現代GP採択!

平成18年度の「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(いわゆる現代GP)に熊本大学から提案した「elこころ学習プログラムの開発-教員志望のすべての学生にこころの健康一次予防力を養成するe‐Learning Program の
開発」を選定
いただくことができた。

このプログラムは、教員を目指すすべての学生(教育学部以外の学生も含む)に「心の健康に関する一次予防力」を修得させるe-Learning Program を開発しようとするもので、簡単に言うと、心の健康に関するファストエイドを実践する力をeラーニングを使って身につけさせようとするものだ。

(詳しくは6. 「ニーズに基づく人材育成を目指したe-LearningProgramの開発」(選定取組一覧)(PDF:162KB) (概要及び選定理由)(PDF:208KB) をご覧ください。)

従来も大教室で心の健康についての(一方的な)講義は行ってきたが、それでは実際にどうすればよいのかが学べないし練習もできない。練習ができるような小クラスでの演習も行われてきたが、教員の数などの関係から全学生が受講できるような展開は難しい。そこでeラーニングを使って、全学生に、演習に近い学習の機会を提供しようと考えた。

熊大の教育学部を中心に、総合情報基盤センターや教授システム学専攻も協力しながらプロジェクトを進めていくことになっている。僕自身、メンタルヘルスには以前から興味があったので、このプロジェクトはとても楽しみにしている。今後の展開は、このブログでもご紹介していくつもりだ。

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2006/08/04

メンタルヘルスに効くサイト?

日経BP社の人材開発支援Webサイト「ヒューマンキャピタルOnline」に「人材開発担当者はこのWebサイトをチェック!」という連載をしている。

これまでのテーマは
eラーニングの「事情通」を目指す本音サイト [ 2006/04/25公開 ]
eラーニングの「事情通」を目指すには、このサイト [ 2006/03/14公開 ]
新入社員教育を考えるために役立つサイト [ 2006/02/07公開 ]
人材開発の動向を概観できるサイト2 [ 2006/01/10公開 ]
人材開発の動向を概観できるサイト [ 2005/11/28公開 ]
統計データが楽々活用できるサイト [ 2005/10/28公開 ]
(これらバックナンバーも読むことができます。http://blog.nikkeibp.co.jp/hcl/archives_all.html

最近の記事ではメンタルヘルス関係を取り上げてみた。
さまざまな「こころの病」を知るサイト [ 2006/07/10公開 ]
メンタルヘルスと「うつ」を知るサイト [ 2006/05/30公開 ]

企業の人事部門や人材開発部門では、メンタルヘルスを崩す社員の増加に頭を痛めているという。
その対策として、情報収集や社内の啓発に役立てていただけるのではないかと思う。

たとえば、メンタルヘルスを崩しかけている(あるいは崩しはじめた)人の周囲に、メンタルヘルス関係の知識を少しでも持った人がいれば、早めに手が打てるはずだ。何より、こういった知識を持つことで、自分の異変にも早めに気づくことができるだろう。

割と良いサイトを集めることが出来たと思う。是非ご一読ください。
それと、「こんなサイトが知りたい」とか「このサイトはお勧め」というのがあれば、是非教えてください。

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2006/08/03

ニューヨークチーズケーキ

キース・マンハッタンのニューヨークチーズケーキ を買ってみた。Nycc


「東京土産なのになんでニューヨークなんだぁ?」という突っ込みはさておき、ちょっと高級感のあるお土産を熊本のスタッフに持って帰りたくて(長期不在で、しかも出張先からいろいろ無理を頼んでしまったこともあり)、買ってみた。ちなみにこのチーズケーキは羽田ともう一店とでしか売っていないってことで、希少性はアリだと言える。(とはいえ、この手のチーズケーキはあっちこっちのデパ地下で売ってるけどね)

みんなで食べてみたところ、かなり美味しく、好評だった。

説明書きには「デンマーク産クリームチーズにカマンベールチーズやマスカルマスカルポーネをブレンドしました。ふんわりなめらかな口どけです。」となっていたけど、実際には「ふんわりなめらか」というより「どっしり」「しっかり」したチーズケーキだった。 説明書きとはイメージが違ったけど、美味しかった。


12個入 1,575円(税込) と値段もそこそこ。なによりパッケージの高級感が○。


<買う立場から>

★★★☆

常温で3週間持ち、取り扱いの手軽さが嬉しい。値段は少し高いけど、ちょっと高級っぽいお土産が欲しいときには良いだろう。ついでに言うと、東京の人へのお土産としても喜ばれそう。お土産を買い忘れて東京に来たときには良いかもしれない。

ただし、東京土産としては「ニューヨーク」って名前がいまいちなのとお菓子としてありきたりなので、★ひとつマイナス。さらにパッケージを開けにくい(ビニールの内袋にケーキが張り付いて崩れてしまう)ので★0.5マイナス。
もっとも「東京チーズケーキ」とか「羽田チーズケーキ」じゃ売れないだろうな・・・。



このお土産をもらった(食べた)ことがある、またはあげたことがある人はコメント(評価)をお願いします。

評価する際には
・コメントの冒頭に★(0.5のときは☆)を5つまででポイント表示
・その根拠(特に★☆を減らした理由)や感想などを
書いてください。

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2006/08/02

セミナー「デジタルゲーム技術を利用した教育課題への取り組み」

熊本大学では、eラーニングの取り組みの一環として、国内外の著名なeラーニングに関する専門家をお招きして連続セミナーを開催しています。

今回はゲームと教育の関係について取り上げます。

ニンテンドーDSの「大人のトレーニング」の大ヒットに見られるように「ゲームで学ぶ」ことが注目を浴びています。そこで、アメリカで教育用ゲームやインストラクショナル・デザインの研究をされている藤本徹さんをお招きし、ゲーム、教育や学習そしてeラーニングの関係についてご講演いただきます。

藤本さんはこんな人です。
藤本さんのインタビュー (オンラインゲーム総合サイトSlash Games

ということで、そのご案内です。
熊本近辺の皆さん、是非お越しください。熊本近辺じゃなくても、東京や広島や福岡などから来ていただいても大歓迎です。(笑)

なお、セミナーのあとは受講者も参加可の懇親会(有料ですが・・・)を行います。
そちらにも是非お越しを!

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関 係 各 位

             熊本大学eラーニング連続セミナー実行委員会

 「第9回熊本大学eラーニング連続セミナー」開催のお知らせについて

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
国内外の著名なeラーニングの専門家をお招きして行っております「熊本大
学eラーニング連続セミナー」の第9回を8月9日(水)に開催いたします。
今回のテーマは下記になります。

『シリアスゲーム:デジタルゲーム技術を利用した教育課題への取り組み』

詳細および事前申し込みは、http://el-lects.kumamoto-u.ac.jp/をご覧ください。

皆様のご来場を心からお待ちしております。
                               敬 具

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ○日 時:2006年8月9日(水)17:00~19:00
 ○会 場:熊本大学 総合情報基盤センター 3階 実習室I
 ○講演者:藤本 徹 氏
    (ペンシルバニア州立大学インストラクショナルシステムズプログ
     ラム博士課程・「シリアスゲームジャパン」コーディネーター)
 ○演 題:『シリアスゲーム:
       デジタルゲーム技術を利用した教育課題への取り組み』
 ○参加費:無料

【講演概要】
教育用ゲームの開発や研究は、以前から取り組まれてきたテーマであるが、
ここ数年で急速に、欧米の教育工学者、教授システム学者たちの間で注目度
の高いテーマとなってきている。その中心概念となっているのは「シリアス
ゲーム」という考え方であり、従来のエデュテインメントやゲーミング研究
の取り組みを超えた形で、研究・実践が展開されている。その学習環境の捉
え方や問題へのアプローチの仕方、開発プロジェクトの組み方は、インスト
ラクショナルデザイナー、eラーニング講座開発者への示唆となる要素が多
い。本講演では、シリアスゲームの概念的な解説と、開発事例の紹介を行な
いながら、教授システム学の視点から、シリアスゲームプロジェクトの取り
組みを考察し、 eラーニング講座デザインのヒントにするための議論を行な
う。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
             熊本大学eラーニング連続セミナー実行委員会
     (総合情報基盤センター・大学教育機能開発総合研究センター)
                e-mail: el-lects@cc.kumamoto-u.ac.jp

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2006/08/01

おかげさまで一周年

昨年の今日、2005年の8月1日に僕は熊本大学に移籍し、新たな道を歩み始めた。

ほんとうにあっという間の、そして無我夢中の一年だった。4月には、新しい大学院である教授システム学専攻を開講することができた。先日のeラーニングワールドでも旧知の皆さんから「活躍していて何より」「順調そうだね」と声をかけていただいた。

でも、実際のところ、教授システム学専攻の開講は本当に大変だったし、それをなしえたのは熊大の教員・職員の皆さんの力によるもので、僕が貢献できたのはごくごく少しだけだったと思う。

僕にとっては自分の力の無さ、弱さ、不勉強を痛感した一年間だった。「ここに居るのが自分でなければ、物事がもっとうまくいっているのではないか?自分が来てしまったからうまくいかないのではないか?」と毎日のように自問自答し、悩んだ一年間だった。

先日、このブログにもよく登場する小島さんと仕事(研修)の打ち合わせをしているときに、「北村さんってご自分のことを好きですか?」(この手の話をしながら僕らは研修のネタを練ることが多い)って聞かれたんだけど、僕は「嫌い、大嫌い」って即答した。それくらい自分の嫌なところ、弱いところを思い知らされた一年だった。

そんな中で何とかここまで頑張り続けられたのは、鈴木先生や根本さん、僕を暖かく迎えてくれた熊大の総合情報基盤センターや事務の皆さん、いつも一緒に頑張ってくれる教材作成室のみんな、教授システム学専攻に入学して頑張って学習してくれている履修生の皆さん(頼りない担任ですみません!)、僕が熊本に来たことですごく迷惑をかけてしまったのに変わらずにお付き合いいただいている妹尾先生や妹尾組の皆さん、いろいろな面で支えてくれる多くの友人、そして家族のおかげだと思う。

その意味で、この一年ほど周囲の皆さんのありがたさを痛感した年は無かったと思う。

そして、悩み・苦しみ続けた一年間だったけど、その分、自分自身を見つめ直し続けた、見つめ直すことができた一年だったと信じたい。「自分にとってあの一年の苦しみは成長痛だった」と、言えるようになりたい。今は皆さんの期待に十分応えられていない自分が不甲斐無いけど、支えてくださる皆さんのためにも頑張らなくちゃね。

ということで、本当に「おかげさまで一周年」です。これからも、どうぞよろしくお願いします。

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2006/07/30

e-Learning World2006の傾向

e-Learning World2006の傾向、といったものを何人かの知人や教授システム学専攻の履修生とディスカッションしながら整理してみた。

1.実写収録系の動画の展示が多い

デジタルビデオで収録した動画のコンテンツ化やWebカメラでの同期型のような、実写収録型の動画、つまり作り込んでいない動画の活用に関する展示が目についた。これは「お手軽」にeラーニングを作ろう、という提案。後述するように、学校マーケットをにらんだ、つまり「授業を収録してeラーニングを作りましょう」という攻め方ともいえるだろう。

2.学校がターゲットに

学校、それも大学向けのサービスやコンテンツを展示している展示者が多かった。最近、eラーニングを導入しようとする大学が増えているためだろう。主に学習管理(というか学生管理)のシステムや、前述の通り、授業収録→コンテンツ化のためのツールの展示が多かった。

3.コンテンツが無い?

外国語のコンテンツが目についた。反面、eラーニング業界で「売れ筋」といわれており、去年は山のように展示されていたコンプライアンス、情報セキュリティ、個人情報保護のコンテンツはほとんど見られなくなった。(見慣れられてしまい展示として訴求しないためか?)さらにいうとIT系のコンテンツ(オフィス系にしても、その上のサーバやデータベースにしても)が見られなかった。ある教育サービス事業者の方が「コンテンツの買い付けに来たんだけど、全然売ってないんだよね」とおっしゃられていたのが印象的だった。

4.何が売りたいの?

何が売りたいのか、何がウリなのかがわからない展示が、特にベンチャー系の展示者で多かった。これは展示のセンスの問題なのか、ビジネスのコンセプトが不明確なのか、どちらが原因かはわからないが。
富士通、日立、NEC、NTT(ラーニングシステムズ)のような大手(資本も人員も多い)の会社はすべて扱うワンストップショッピング、ということでよいだろう。またデジタルナレッジやネットラーニングといった新興でのびている会社はそれぞれ明確なビジネスコンセプト(両者ともコンテンツ中心の展開)を持っている。しかし、本来、明確なコンセプト、もっといえばニッチを探してピンポイントで攻めるべきであろうベンチャー群が何となくワンストップ、という感じになっているのはどうかと思う。

正直なところ、どこも似たりよったりの展示になっている。ということはベンチャーの皆さんには、他社の展示を見ながら、他社が手をつけていないところ、大手が手をつけられないところを見つけ(これがニッチだよね)、新しいビジネスを考えてみてほしい。

そういう意味では、このeラーニングワールドは、来場者への情報提供の場であるとともに、展示者間のビジネス交流やアイディア創出の場だと考えると面白いのではないだろうか?

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