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2006/12/16

学生って怖い(?)

今日(12月17日)は東京は秋葉原にある日本弁理士会アキバウイングで日本弁理士会知財ビジネスアカデミーの「授業法(基礎)~大学で知財科目を教える人の必須科目~」第3日。今期は学会などと重なってしまったため、3日目からの登板となった。

初日・二日目はシラバスの試作とクラス内での吟味・議論をする。そこでの議論を知るために、事務局から提出されたシラバスと受講者間の相互評価の結果を書いたフィードバックシートを送ってもらった。興味深かったのは、学習目標や成績評価が曖昧なものは、「Q1.この先生の『知的財産概論』を履修したいと思いますか?」という評価項目についての点数が低かったこと。やはりしっかりしたシラバスは、その科目の魅力にも直結するようだ。

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さて、3日目は授業法名物、本物の学生による授業の評価が行われる。受講者は科目の第一回の冒頭10分、つまり科目のガイダンスを行う。通常、この部分を聞いて学生はその科目を履修するかどうかを決める。今日も、「この授業をを履修したいか?」「友人に履修を勧めるか?」「社会人になったときに役立ちそうか?」といった項目について,「学生役」として集まってもらった本物の学生10人から評価してもらう。

今日、学生からのコメントで興味深かったものをいくつか並べると・・・。


<履修したいと評価した学生のコメント>
・講師の人間性に魅力を感じ、授業を聞いてみたいと思った。
・この科目は楽勝そうなので、MLで友人に「単位もらえそうだぜ」と勧めようと思った。
・何人かでローテーションして代返し、毎時間の資料さえゲットすれば単位が取れそう。
・大学の先生からは聞けなそうな、現場の話が聞けそうで勉強になりそう。

<履修したくないと評価した学生のコメント>
・事実の羅列だけの授業はつまらない。何かを語りかけてくれないと。
・(携帯を身近な知財の例として挙げた受講者に)携帯は身近すぎて話題性がない。
・講師の人間性は魅力なんだけど、話が論理的じゃないので聞く気になれなかった。
・大学の普通の先生と同じでつまらなそうだから、履修する気になれなかった。

学生の怖さを受講者は痛感したようだ。
ちなみに「大学の普通の先生みたいでつまらない」という発言が結構多かった。う~む・・・・・。

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2006/12/15

企業や社会が求める人材像と教育(初日)

今日は熊本大学の学際科目「企業や社会が求める人材像と教育」に登板。オムニバスの授業で第10回の今日と来週の第11回が僕の担当で、僕のお題は「企業で人はどう育つのか」。

学際科目というのは、熊本大学の教養教育での選択科目のひとつで、「特定の主題について、ひとつの専門分野に偏らずに、さまざまな専門分野間の関連性といった観点から概観し、また、種々の専門分野の視点から多角的に考察して、ものごとを総合的に把握する能力を養うこと」を目的としているものだ。

今回登板した「企業や社会が求める人材像と教育」は教授システム学専攻の大森先生が担当されている科目で、学内の教員・職員や学外の有識者を招いたオムニバス形式で、大学で学ぶことの意義と卒業後の職業生活や人生との繋がりを考えてもらおうというもの。

「企業で人はどう育つのか」というお題を大学で授業するのは結構難しい。なんといっても受講者に職業経験は無い(せいぜいバイトぐらい)のだから。

で、ずいぶん考え結果、広い意味での生涯学習、つまり仕事を通じた学びや仕事を離れた学びを一生涯続けるってどういうことか、そしてそのために大学の間に何をしたいか、ということを考えてもらうことにした。

そして、学生である今の視座から将来を見るのではなく、将来にたって今の自分を見てもらうという構成にし、仕事をリタイアした後でやることが多いと思われている「生涯学習」から話を始めた。

まず、僕からガイダンスとウォーミングアップとして科目の概要や多義性の話・ドリルをして、いきなり「生涯学ぶ意味」を受講者に考えてもらった。

それから、ゲストとしてお呼びした村嶋さんにくまもとインターネット市民塾を紹介してもらい、さまざまな人たちが教え・学んでいる、というまさに生涯学習の現場を紹介してもらうとともに、村嶋さん自身の学びも語ってもらった。授業後のレポートを見ると、色々な年齢や職業の人たちが学び・教えていること、eラーニングの可能性、熊本大学で自分達がeラーニングを使って学んでいる意味(僕からは、卒業後にeラーニングで学ぶための練習でもある、という説明をした)について刺激を受けた受講者が多く、嬉しかった。

その後、僕の方から仕事を通じた学び、企業や職場での学びについて簡単に説明した。OJT、OFF-JT、自己啓発(自己学習)といったお決まりの話なんだけど、それじゃあ、働いたことが無い学生さんたちにはイメージできないだろうと思い、当日オブザーブしてもらった教授システム学専攻の運営に携わっている事務部門の新富さんと跡部さんに職場での学びについてインタビューした。

まず、去年から熊本大学で働き始めた跡部さんに「職場で何をどのように学んでいる?」と聞いたところ、「言葉使い、メールの言い回しといった、日常の仕事で大事な要素を回りの人たちから盗んだり、教えてもらったりしている」という答えが返ってきた。そして、職場の「お姉さん」として跡部さんや周囲の職員をリードし、指導している新富さんにいつも気をつけていることを聞いたところ「できるだけ目を配るようにして、いろいろなタイミング、仕事を頼んでしばらくしてから声を掛けるようにしている」という返事が返ってきた。まさに職場での学び、OJTを象徴する話で、こちらもレポートを見ると、かなり職場での学びのイメージができ、「自分で学んでいく姿勢が大事だと言うことが分かった」という嬉しいコメントが多かった。

この後は、受講者の皆さんに20分掛けて「人が生涯学ぶ意味や目的を列挙しなさい」「今日、学んだこと、気づいたことは?」というテーマでレポートを書いてもらった。

びっちりレポートを書いてくれた人、僕が期待した以上の学びをしてくれている人、「今日は刺激を受けた」「楽しかった」と言ってくれる人が多く、本当に嬉しかった。
来週に向けて期待が膨らませてもらっているので、裏切らないように頑張らなくちゃね!

授業マテリアルのページへ(受講者の皆さんへ スライドが欲しい方はこのページからダウンロードしてください)

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2006/12/14

熊本コーチンのすき焼きと水炊き

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今日は教材作成室の月例ミーティングをし、夕刻から忘年会。
熊本の繁華街である上通り(かみとおり)のすきやき加茂川という店に行った。今日は昨日の轍を踏まず、ちゃんとカメラを持参(^_^;)。

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この店は業100年以上の老舗精肉店の直営で熊本コーチンのすき焼きや水炊きが名物。どちらもとても美味!熊本は馬も魚も野菜も美味しいけど、鳥も美味しい。ちなみに飲み放題付きの鍋が一人4000円と手頃。雑炊なんかも作ってかなりおなかいっぱいになった。

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忘年会が終わって外に出ると、町はもうクリスマスモード。年の瀬、師走だね。「先生も走る」っていうけど、本当に忙しい・・・・。

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学内からの研修実施提案

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今日の人材育成WGは、メンバー以外のプレゼンから始まった。先日実施した係長研修の参加者の一人が、学内のコミュニケーションを良くし、生産性とモチベーションを上げるために、コミュニケーションスキルの研修をしてはどうかという提案を自主的にしてくれた。聞いていてとても嬉しかった。係長研修のテーマは「自らが起点になって何かを始める。何かを変える」だったんだけど、それが目の前で実践されているんだから!これこそ、自分が所属する組織内の教育を組織の一員として実施する醍醐味だよね。

提案は、新入職員研修の参考にするとともに、選択制の研修として検討することになった。

もう一つ嬉しかったのは、提案をしてくれた係長にそのままWGをオブザーブしてもらい、最後に感想を聞いたら「とても良い雰囲気の中で、とても熱い議論がされていてすごいと思った」と言ってくれたこと。こういうWGは楽しく、激しくやらなくちゃね!

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2006/12/13

しまった・・・・

今日は教授システム学専攻の定例教員会議・世に言う「教授会」に相当するもの。でも世に言われているよりも、実質的な議論や意思決定が鈴木先生のリーダーシップのもとになされている。

教員会議の後は必ず懇親会があるんだけど、今回は12月なので当然、忘年会、ということになる。事務部門の皆さんや、学内で協力いただいている先生方もお招きして、大学の近くのイタリアン・レストランで行われた。普段は居酒屋なんだけど、たまにはお洒落にやろう、ということで。

乾杯からしばらくして、「北村さん、今日は写真録らないんですか?ブログに載せるんでしょ?」って言われた。もう、何かある毎に僕がブログに載せるのは皆さんご存じ。「おっと、そうだそうだ」と言いながらポケットを探ると・・・あ!いけないカメラを研究室において来ちゃった。でも大丈夫、携帯が・・・・・不携帯だぁ。しまった・・・・。

実は、カメラも携帯もカバンに入れたんだけど、「どうせまた大学構内を通るよね」と思って、カバンそのものを自分の研究室に置いてきてしまったのでした。ということで、お洒落なレストランで和やかな雰囲気の忘年会の写真は無し。残念!

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読売新聞に記事

今日(12月13日)の読売新聞朝刊「くらし 教育」覧(熊本では23面ですが、東京では17面らしいです)に「eラーニング」専門家育成 というタイトルで、熊本大学教授システム学専攻の記事が掲載されています。よろしければご覧ください。

なお、記事の内容はYOMIURI ONLIENでもご覧頂けます。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20061213ur01.htm

なお、記事中「ビデオ教材をふんだんに使い」とありますが、学習そのものはビデオ学習中心ではありません。教員紹介や各科目のイントロなど色々な箇所にワンポイントで使っている程度です。

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2006/12/12

人間ドック第2日

今日は一泊二日の人間ドックの2日目。いつもより朝早起きできなかったのは、昨日の検査で疲れたからか・・・。
8時から腹部CTスキャン。これでメタボリックシンドロームもチェックするそうだ。
8時25分に人間ドックの参加者(僕以外に一泊二日コースの人が4人いた)が食堂に集まり今日の検査の説明を受ける。食堂に集まりはしたけど、絶食・・・(;。;)

まず、腹部エコー検査を受ける。その待ち時間に何人もの熊本大学の教員・職員に会う。僕もそうなんだけど、最初の予定(夏頃)を2回くらい延期すると、この時期、この日になるようだ。

それはさておきエコー。僕は肝炎の検査で年に2~3回エコー検査を受けるけど、今日のは特別。とても丁寧に内臓各部をチェックする。長時間かかったけど、ちょうど研修生がいて見学していたため、検査技師さんが、「ここが膵臓」「胆嚢は・・・十分な大きさだね」と説明されているのを僕も聞きながら画面を見ていたので飽きなかった。

肝臓を見ると、以前から見つかっていた軽い脂肪肝が確認された。肝炎になるとどうしても脂肪肝になり、主治医からも酷くならないためにも体重を減らすように言われているんだけど、技師さん曰く「私よりはるかに軽いですよ。この位なら大丈夫でしょう」とのこと。う~ん、相対的にOKでもねぇ。

そして、今日のメインイベントの内視鏡(胃カメラ)。これまた肝炎患者に多く見られる食道静脈瘤が出来ていないかどうかのチェックのためもあって、毎年内視鏡検査を受けている。今回の検査では食道静脈瘤は見られず、見つかったのは軽い糜爛(びらん)性の胃炎くらいで、これは以前からあった。(なかなか直らない・・・・)

胃カメラの後は胃の軽い違和感と麻酔をさますために休みたくなる。それに僕は車で病院まできたんだけど、すぐに車の運転をするとかなり危ないとのこと。幸い、個室が11時まで使えるので休んでから帰ることに。個室があると、こういうハードな検査の後もゆっくり休めて楽で良い。そういえば、去年までは勤務先と同じビルの中の診療所で健診を受けたので、殆ど休む間もなくオフィスに戻り、結局気分が悪くて仕事にならなかったっけ・・・・。

こうして一泊二日の人間ドックは完了。戦果は5つほどあった。
値段は結構高いので、来年もこのコースにするかどうかは分からないけど、お財布事情が許せば来年も一泊二日コースを受けたいと思う。できれば仕事やパソコンは持ち込まずに・・・・。

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2006/12/11

人間ドック第一日

一泊二日の人間ドックに入ることにした。大学の健康診断の代わりに自費負担すると人間ドックを受けることができる(健保から補助が出る)ということだったので、受けることにした。今までの会社の健康診断もかなり充実していたんだけど、一度、徹底的に調べてみてもらいたかった。なにせ、教員も体が資本なので。通常の胃カメラや大腸ファイバーに加えて、脳ドックやメタボリックシンドローム検査といった旬なものもオプション(これまた自費・・・)で付け加えた。

20061211dock_001まずは脳ドックから。MRIと頸部エコーを受ける。病院ご自慢の(なんでもパラメータ設定が色々出来て便利らしい)Philips製のMRIはものすごくうるさくて、最初は作動をしらせるウォーニングのブザー(MRI室内で消火器が舞う事件もあったし・・)だと思ったら、それが動作音だった。しかも脳のMRIなのでちょうど耳の回りを騒音が襲ってかなりなものだった。

MRIの後は頸部エコー。画面を見たら赤い色がついていて、なんだかアニメの主人公の目の中に燃える火のように見えた。

脳ドックの結果、脳には問題なかったんだけど、頸の血管壁が厚くなっていて(30歳代の不摂生の因果か・・・)、血管の内側が細くなっているということ。血管壁がこのまま厚くなって剥離して脳に行くと脳卒中になる、ということで、食事や運動で対応していった方が良いだろうということだった。早速のドックの「戦果」だ。う~ん、高いお金を払って脳ドックを受けて良かった(かな?)。

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脳ドックのあとはお決まりの、検尿、採血、糖尿病の検査(甘いソーダ水を飲んで、1時間後、2時間後の血糖値を調べるもの)、身長、体重、体脂肪、血圧、視力、眼圧、眼底撮影、聴力(殆どの機器がデジタル化されているのに、なぜかここはレトロ・・・どこの病院もそうなんだけどね)、心電図、肺機能(「大きく吸って~、はい!一気に吐いて、吐いて、吐いて、もうちょっと頑張って・・・」とトレーニングみたいだった(^_^;))と続いた。

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そして、これも生まれて初めての負荷心電図をとった。これはエアロバイクをこぎながら、心電図と血圧をとるもの。11分間エアロバイクを漕ぎ、心拍数158まで上げていった。エアロバイクを漕ぎ慣れない人の中にはここまで上がるのを待たずにリタイヤする人もいるとのこと。トレーニングの甲斐があった。

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そして昼食。午前中「食事に気をつけて」「食べ過ぎないように」と言われ続けた割には量が多い。朝ご飯抜きだったけどさすがに残した。

午後はまず糖尿病のビデオを見た。ビデオによると、日本最初の糖尿病患者(と判断できる記録が残っているの)は 藤原道長で 、藤原実資 ( さねすけ ) の日記 「 小右記 」 ( しょうゆうき ) に道長の晩年の病状が詳細に記されているそうだ。その道長と紫式部(のマペット)が天国から食後高血糖について説明し予防を訴えるというビデオだった。ビデオとしての出来は結構よかった。

その後3回の浣腸を経て大腸ファイバー(ファイバーカメラで大腸内を検査するもの)をした。ここでもちょっとしたものが発見。3mmくらいのポリープが・・・・。今日3つめの戦果だ。もっともこのくらいの大きさのものは、問題にはならず、とりあえずは放置し次の健診で観察するのが普通だそうだ。

その後、緑内障の検査を行った。これは熊本大学医学部が取り組んでいるプロジェクトの一環で、なんでも眼圧が正常にもかかわらず緑内障である日本人は多く、その予防のために緑内障検査を充実させようということで、実証実験をしているそうだ。頑張って欲しい。

この後、今日の検査データの説明を受けた。血糖値の下がりがちょっとだけ悪いけど(これが今日3つめの戦果)、他は問題無いとのことでホッとした。今日はこれで終わり。8時から検査開始で終わったのは16時だった。ふぅ。

今日の戦果(?)は3つ。いずれも深刻なものではなくホッとした。

20061211dock_008終わってからは今夜宿泊する個室で休む。部屋はちょっとしたビジネスホテルのシングル並み。インターネットが繋がらないのは残念だけど、テレビはCATVに繋がっていて、MTVも見ることが出来る。MTVをかけっぱなしにして、仕事をしていた。(^_^;)

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18時からの夕食も結構なごちそう。しかも天ぷら・・・。油は避けるんじゃないのかい?と思いつつ、昼同様少し残した。
一旦、自宅に帰り(15分くらいで帰れる)、ネットワークが繋がっていないとできない仕事を片付け、門限の21時に病院に戻る。

病院に来ると落ち着かないという人は多いと思うけど、僕はどちらかというとホッとする。長い間入院していたからかもしれない。さあ、ちょっと集中して仕事をするか・・・・(^_^;)

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2006/12/10

ゲームとは・・・・?

今朝のNHK経済羅針盤にスクエア・エニックスの和田洋一社長が出演されていた。いくつか参考になる話、共感できる話があった。

会議じゃなくちゃ話せないようじゃダメ


和田社長はエニックス社長でゲーム制作を長年続けてきた本多副社長と同じ部屋で仕事をしている。お互い、すぐに相談できる。異なった視点から議論を交わせる。会議をセットしなくちゃはなせないという環境になるとコミュニケーションが落ちる。すぐ話せるのが大事だという。

なぜ「勝ち組」同士が合併?
産業全体(コンテンツビジネス)が変わろうとしているなかで、ゲーム業界以外に商売を広げるには、ゲーム業界で圧倒的なプレゼンスが必要だった。スクエアもエニックスも何かに困っていたから合併したのではない。

多角化ではなく、お客様との接点を増やす
ゲーム機だけではなく、携帯向けのゲームやラウンチャー等も作り始めている。誰もが持つ携帯むけに簡単にできるゲームを供給し、今までゲームになじみの薄かった層、特に女性客をゲーム業界に引き込もうとしている。

「色々な人に色々な接点を持つことがゲーム屋さんにとって大事になってくる。自分の中では多角化するという意識ではない。お客様方との接点を増やしていこうというのが目的具体的にはゲーム機だけでなく、携帯、PC,PDAなどあらゆる端末を使っている。あらゆる接点をとらまえ、様々な端末を通じてあらゆる層にゲームを提供していきたい。」
例えば携帯でいえばターゲットは女性、中学生、お年寄り。今まではゲームは男の子、というイメージだったが、それ以外のところにマーケットを広げたい。


ゲームはコミュニケーション
また、オンラインゲームにも力を入れている。
「ゲームの定義を広げた方が良い。スポーツやじゃんけんもゲーム。ゲームというのはそもそもあるルールにもとづいたコミュニケーション。かつてはコミュニケーションの相手がCPUだった。技術が伴わなかったので、その相手は機械(テレビ、ゲーム機、パソコン)だったけど、今は技術が伴ってきたので、端末越しに人と人がコミュニケーションできるようになってきた。だからオンラインゲームにも力を入れる」

バーチャルはリアル
ゲームがバーチャルな世界を担っていく。ただし、バーチャルも「リアル」だと考えている。個人にとって重大な思い出や経験になるのだから。バーチャルはフィジカルじゃないだけ。そこで人との出会いも大事にし、新しい思いを感じてもらう、そのためのバーチャルな空間をどう演出するかが問われている。

そんな感じでeラーニング(ビジネス)にも通じる話が多く、見入って(聞き入って)しまった。
ところで、シリアスゲームをビジネスにするための学研との合弁会社「SGラボ」というのもある。その活動も注目される。

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