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2007/05/25

JSiSE第1回研究会

JSiSE第1回研究会 『eラーニング環境のデザインとHRD(Human Resource Development)/一般』に参加した。今日は発表の予定もなく、一日、じっくりと皆さんの発表を聞けると思っていたら、開会直前に「午前中の司会よろしく」と幹事の仲林先生@NIME、松居先生@早稲田大に言われ、大あわて・・・・(^_^;)

発表の中で印象に残ったものをいくつか。

「仮想学習環境における問題解決型学習を促進するためのセルフアセスメントの提案 -学習体験に基づく考察-」熊大大学院の多賀さん、豊永さんの発表。何を隠そう、僕が担当していた科目「インストラクショナルデザインII」について学習者に学習の途中でセルフアセスメントをさせることで、学習をより確実なものとさせる提案。教員が非力な分、頼もしい受講者が改善を考えてくれている(^_^;)。

 「情報演習における苦手のバロメーターに関する調査研究 ―アンケート結果に基づく仮説の構築―」
萱津理佳さん@長野県短期大学の発表。「Excelが情報に関する苦手のバロメーターになるのではないか」というもの。これは、企業での僕の体験値とも合う。今後に期待。

 「SCORM2004を拡張したダウンロード型モバイルラーニング環境」仲林さん@メディア教育開発センタの発表。
eラーニングの標準規格であるSCORMをケータイにも使えるような開発を続けられている。ひとつの教材を会社や自宅ではパソコンで、そして通勤途上ではケータイで学習できるようになりそう。

「教授トランザクション理論に基づく教材シェルの実行環境の開発」市川さん@岩手県立大学&熊本大学大学院の発表。インストラクショナル・デザインの知識が無い人が、効果的な教材が作れるようなシェル(データの入れ替えが可能なシステム)の開発をされている。

 【特別講演2】「eラーニングと四足の草鞋(わらじ)」古賀暁彦さん@産業能率大学。Sanno e-Learning Magazineでおなじみの古賀さんは、教育事業者(産業能率大学eラーニング開発センター長)、学生(桜美林大学大学院 大学アドミニストレーション専攻M2)、講師(熊本大学大学院 教授システム学専攻の非常勤講師)、eラーニング普及促進者(日本イーラーニングコンソシアム 活用事例委員会 副委員長)という4つの面からeラーニングに関わっている。まとめとして、「一度に着手するには限界があり、どれも中途半端になるけど、一つのネタを別のフィールドで活用することができるし、色々な視点から見るとニーズが分かってくる。」とおっしゃていた。いえいえ古賀さん。どの草鞋も並みじゃないですよ。(^_^;)。

 「遠隔大学院で論文指導をどう行うか:熊本大学教授システム学専攻の事例から」は我らが専攻長の鈴木先生。同期型の学習は出来るだけ避けたい、でも同期型の学習が有効な面もある、という話(ジレンマ)が中心。教授システム学の内幕話も連発で僕はハラハラしつつも、「なるほど、自分達がやっていることって、こういう見方ができるのか・・・」と改めて勉強になった。

 「大学教員の教育力向上に向けたeラーニングコンテンツの試作」加藤由香里さん@東京農工大学。ファカルティ・ディベロップメント(FD:教授団の資質開発・教育力充実に関する組織的取り組み)をeラーニングを使ってやろうという試みのご披露。「研修やセミナーだと『授業と重なって出られない』と言って出てこない教員がいるので、その対策としてeラーニングは有効」というお話が印象的だった。

 「知識社会におけるコラボレーティブ・ネットラーニングの活用モデル -e-ラーニングを協働と学習のインフラとして活用するには-」下山博志さん@(株)人財ラボ。今後はWeb2.0的にネットワーク上で協調的に知を生成(協創)していくようなコラボレーティブ・ネットラーンイングが企業内教育の中で主流になっていくだろう、という発表だった。

研究会の後は懇親会。そしてその後は三鷹駅そばの居酒屋で恒例「熊大ナイト」が開催されたのでした。これも大事な「同期型」学習の機会・・・・。
20070524_1

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熊本大学(くまもとだいがく、英称:Kumamoto University)は、熊本県熊本市黒髪2-39-1に本部を置く国立大学です。大学の略称は熊大(くまだい)。熊本大学では現在、7学部8研究科(研究部は除く)を設置し、教育と研究がおこなわれています。熊本大学のキャンパスは、下記の4地区に分かれ、全地区とも熊本市内にあります。 黒髪北地区(熊本県熊本市黒髪)  黒髪南地区(熊本県熊本市黒髪)  本荘地区(熊本県熊本市本荘)  大江地区(熊本県熊本市大江本町)大学祭及び各種スポーツ大会等、学生主体の行... [続きを読む]

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