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2007/07/14

「授業法」第3日

今日は「授業法」の第3日目。受講者は本物の学生を前に模擬授業をし、本物の学生に評価してもらう。

今日の課題は「オリエンテーション」。各自が設計してきた科目「知的財産概論」の第1回の授業で、「どの授業を履修しようか」と品定めをする学生を前に、自分の授業をアピールするというもの。10分間の模擬授業の後で、学生に「この授業を受講したいか」「この授業は社会人になったとき役立ちそうか」「この授業は眠くなさそうだ」「この講師に魅力を感じる」といった項目について投票してもらい、意見を言ってもらう。

総じて言うと、学生が「履修しよう」と思うのはは
・講師との相性が悪くない(嫌いなタイプの講師ではない)
・何を言っているか理解できそう(論理的である、声が聞きやすい)
・面白そうで、知的好奇心が刺激される(実務家教員ならではの話が聞けそう)
・単位が取れそうだ
と感じる科目のようだ。

そして、オリエンテーションに求められるのは例えば次のようなことのようだ。
・授業の全体像やコンセプトが分かること(どのような知識領域かが見えること)
・具体的にどのように授業が進むかイメージできること
・評価や単位認定がどのような手段と基準でなされるかが明確なこと
・自分達の将来にどのように役立ちそうか分かること
・その講師ならではのトピックなどの「目玉」が分かること

どれも当たり前のようだが、これが案外難しい。
今回の受講者は「実務家教員の卵」だからなおさらなんだけど、既に大学で授業をしている教員にもこれができているかどうか・・・・。

なお、次回の「授業法」は「十八番」、つまり各受講者が一番得意な部分、一番自信がある部分の模擬授業を実施する。どのような授業が出てくるか、そして学生がどう評価するかが楽しみだ。

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